新人女優 織田梨沙 大友監督大抜擢!

この度、新しいキャストが発表!

家族を惨殺した罪で死刑執行された男の娘で、物語の鍵を握るミステリアスな少女、露口絹子。
時に怪しく、時に美しく、生田演じる第九室長薪や、捜査官たちを翻弄する重要な役どころ。
そんな難役でもある露口絹子役に、演技は本作が初という織田梨沙さんを幾度にも渡るオーディションを経て、大友監督が大抜擢!

織田さんは、2012年よりモデルとして活動開始、神秘的な顔立ちと、凛とした瞳の強さが印象的で、様々な雑誌やコレクションから注目を浴びています。本作でも、これがスクリーンデビューとは思えない堂々たる演技で特別な存在感を放っています。

また、第九室長・薪剛役の生田斗真さん、新人捜査官・青木一行役の岡田将生さん、薪とともに第九を立ち上げた鈴木克洋役の松坂桃李さん、法医第一研究室監察医・三好雪子役の栗山千明さん、所轄署の刑事・眞鍋駿介役の大森南朋さんの5人の捜査チームがMRIスキャナーの前に並び立つティザーポスタービジュアルが満を持して解禁されました。
作品のコピーは「死者の記憶を覗き見る勇気はあるか?」。
死んだ人間の脳内映像を手掛かりに、未解決事件に挑む第九チームの活躍が期待されます。

【大友啓史監督コメント】
口惜しさ、もどかしさ、気恥ずかしさ、不安、そして演じる喜びと楽しさと。
オーディションの時、心を震わせながらすべての感情をあからさまにし、目が離せない、忘れがたい魅力を発していたのは織田梨沙さんでした。彼女ならではの凛とした凶暴な佇まいと抜群の鮮度を武器に、現代社会に潜伏し、きっと存在しているであろう露口絹子という役の個性を手繰り寄せられるかもしれない、そう思いました。そしてその予感は撮影中確信に変わりました。一瞬にして崩れ落ちそうな脆さと、その底にどっしりとある決して折れない強さと生命力。両者を孕んだ、美しくスリリングな彼女の存在感は、多くの人に楽しんでいただける新鮮な魅力をこの作品に与えてくれていると思います。

【織田梨沙さんコメント】
初めての事だらけだったし、個性たっぷりな絹子ちゃんを演じるのはとても難しくて、思い通りに出来ない自分にイライラしたり、不安ばかりでした。でも、自分なりに絹子目線で考え、感情を読み取れるように努力したのと、色々な方々にサポートしていただきながら頑張ったので多くの人に見てもらえたら嬉しいです。
大友監督の演出は驚くことしかなくてずっと興奮して観察いっぱいしてました。あんな素晴らしい環境で演じる事が出来て幸せ者でした。